家を建てる時の注意点とは?この3つは覚えておくべきです!

家を建てる時の注意点とは?この3つは覚えておくべきです!

 

マイホームは多くの方にとって一生に一度の大きな買い物であり、注意しなければいけないこともたくさんあります。
何の計画もなく家を建てるのは、無謀であり危険です。

 

これから家を建てる人に向けて、家を建てる時の注意点についてまとめてみましょう。

 

土地と住宅はまとめて買う

家を建てる時に最も大切なのは、どこにどんな家を建てるかということです。

 

場所は生活するのに良い環境であることを重視する他、災害の起こる可能性なども踏まえて選ぶ必要があります。

 

土地を買う時の注意点は、土地だけ先に買うと、一般的には住宅ローンは使えないということです。

 

家を建てる予定がある土地は、住宅ローンを組むことができるので、税金控除の対象にもなり金利も安くなります。

 

ですから土地と建築を依頼する業者は、同時に探すのが一番いいといえます。
土地を斡旋してくれる施工業者もありますので、相談するのもいい方法です。

 

参考までに、注文住宅で家を建てる際に、土地も同時に購入した方のデータを見てみましょう。

 

このデータは、住宅金融支援機構がフラット35を利用した方を対象に調査した公開資料から引用しています。

 

土地取得世帯の相場(全国と地域別平均)

※建設費は、本体工事費と付帯工事費(別途工事費)の両方が含まれています。

 

地域 住宅面積(u) 建設費
住宅面積(坪)
敷地面積(u) 土地取得費
全国 113.3u 2,734.3万円
34.3坪
221.4u 1,304.9万円
三大都市圏 111.1u 2,679.1万円
33.7坪
182.5u 1,710.8万円
首都圏 107.8u 2,624.9万円
32.7坪
170.2u 2,092.9万円
近畿圏 112.0u 2,632.2万円
33.9坪
170.6u 1,516.5万円
東海圏 116.3u 2,864.8万円
35.2坪
226.3u 1,206.4万円
その他地域 115.6u 2,791.3万円
35.0坪
261.6u 885.9万円
北海道 115.2u 2,744.3万円
34.9坪
256.9u 721.8万円
東北 116.1u 2,746.3万円
35.2坪
269.6u 833.9万円
北関東信越 116.9u 2,793.5万円
35.4坪
287.5u 832.4万円
南関東 110.2u 2,669.7万円
33.4坪
197.5u 1,772.5万円
東海 116.8u 2,881.8万円
35.4坪
224.8u 1,224.6万円
北陸 123.2u 2,715.5万円
37.3坪
229.7u 833.9万円
近畿 112.0u 2,632.2万円
33.9坪
170.6u 1,516.5万円
中国 114.9u 2,845.0万円
34.8坪
228.1u 1,008.1万円
四国 115.0u 2,725.5万円
34.9坪
228.0u 903.6万円
北部九州 115.8u 2,914.5万円
35.1坪
246.1u 1,045.1万円
南九州 110.1u 2,699.1万円
33.4坪
283.1u 841.7万円

<参照:住宅金融支援機構公表「2017年度 フラット35利用者調査」より>

 

さらに詳しくはこちら

資金計画は無理のない範囲で

家を建てる時には、ほとんどの人は住宅ローンを利用しています。

 

住宅ローンの毎月の返済計画を立てる時の注意点は、必ず現在支払っている家賃より少額にするということです。

 

家を建てる時の注意点とは?この3つは覚えておくべきです!

 

家を建てた後は、賃貸の時にはかからなかった家の維持費が必要になります。

 

毎年の固定資産税に加えて、外壁や屋根のメンテナンス費用や修繕費用を少しずつ積み立てておかなければなりません。

 

どのような家であっても家は劣化していくものですから、どこかを修理修繕しなければならないことは必ず出てきます。

 

そんなときに、「お金がないから修理できない。」となると、さらに劣化が進み修理費用が膨らんでしまい何ともならない事態になってしまうかもしれません。

 

また、家は定期的なメンテナンスを行うことで良い状態で長く暮らすことができますから、例えば10年ごとに家のメンテナンス診断をすることに決めて、家の健康状態を良い状態に保つようにすると良いでしょう。

 

そのため毎月の住宅ローンの返済額は、最低でも2〜3万円くらいは現在の家賃より少ない額にとどめておくのが安全です。

 

よく、新聞の折込広告に入ってくる住宅関連の広告を見ていますと、
「家賃並みの住宅ローン返済でマイホーム!」というような魅力的な言葉が書いてありますが、その言葉に影響されて、
「自分も今の家賃までのローンなら大丈夫!」というように安易な考えはしないように注意しましょう。

この記事を読まれた賢明な貴方なら、すでにご理解いただけていると思いますが、大切なことなので書かせていただきました。

 

無理のない範囲で資金計画を考える時に注意するポイント
  • 住宅ローンの毎月の返済額は家賃よりも少ない金額にする。
  • 家が建った後のメンテナンス費用の貯金(毎月2万円〜3万円)ができるようにする。
  • 頭金が多いほど毎月の返済額は減りますので、できるだけ頭金は貯めておくとよい。

 

頭金について詳しくはこちら

生活しやすい間取りにする

理想のマイホームを手に入れたはずなのに、実際住んでみると間取りで失敗したという人は意外と多いようです。

 

失敗しがちな注意点としては、次のようなものがあります。

 

  • 収納スペースが少なくて物が入りきらない
  • 吹き抜けや天窓を作ったら、夏は暑くて冬は寒い
  • 家電製品の位置を考えずにコンセントを作ったため不便
  • おしゃれな間取りにこだわりすぎて使い勝手が悪い

 

中でも収納とコンセントは、生活してみると数が全然足りなかったという声が多いようです。

 

注文住宅の場合は、手持ちの家財や電化製品を全て施工業者に把握してもらってから、設計してもらうのがベストなようです。

 

ちなみに、注文住宅で家を実際に建てた方が「こうして良かった」というネットで見た間取りの意見が参考になると思いますので、ここで紹介しておきます。

 

対面キッチにして良かった。

対面キッチン

 

・子供の様子を見ながら料理ができるし、家族と会話もしやすい。
・家を建てる前に暮らしていたキッチンは対面ではなかったので、なんとなく孤独感を感じた。
・出来上がった料理をカウンターに乗せると主人も手伝ってくれるので幸せな気持になれて良い。

 

畳コーナーを設けて良かった。

畳コーナー

 

・リビングにソファセットが置いてあっても結局床に座る人が多いことを知って、畳コーナーを作ったが家族みんながくつろげるので大正解だった。
・子供たちが目に届くところで自由に遊ばせておける。
・いつでもゴロンと横になれて気持ちいい!
・家に友達が遊びにくると「ここ良いねえ〜羨ましい!」と感心してくれる。
・リビングのアクセントにもなり、1ランク上の家に感じられる。

 

夫婦がそれぞれプライベートを楽しめる場所を設けた。

書斎

 

・小さいながらも書斎を作ったので、家でする仕事も集中ができるし、趣味にも気兼ねなく没頭できる。
・キッチン横に主婦コーナー(家事コーナー)を設けたことで、主婦のプライベートな自由空間ができて大満足。
・夫婦がプライベートな時間を持つことができるので、一緒にいるときは会話も多くなり夫婦円満に繋がっていると思う。

 

さて、いかがでしたでしょうか?

 

間取りは工夫次第で暮らしやすさや満足度をドンとアップさせることができますし、自由設計は注文住宅ならではの最大のメリットですから、間取りを考えるときには十分に注意して検討しましょう。

 

そして、間取りは自分自身で考えることも大切ですが、やはりプロに間取りを作ってもらうことが最適なプラン作りの近道ですね。

 

そのときの注意点としては、ひとつの住宅会社の間取りプランを検討するのではなく、できる限り多くの住宅会社の間取りプランを比較検討することです。

 

それも大手ハウスメーカーに限ることなく、地元工務店にも間取りプランの依頼をすることが大切になると思います。

家を建てる時の注意点のまとめ

以上、家を建てる時の注意点について覚えておくべき3つをご紹介しました。

 

もちろん、この3つの注意点以外にも家づくりで注意しなればならなことはたくさんありますが、その多くはこの3つの注意点に関連していますので、ぜひこのページの内容を覚えておいていただけると良いと思います。

 

そして、家を建てる時は、慌てずあせらずたくさんの情報を集めることで、注意点を把握する事ができます。

 

十分に準備をしてから家づくりにのぞむことで、効率よく暮らしやすい快適な家を建てることができるでしょう。